元SBIホールディングス取締役執行役員常務 伊藤雅仁氏が顧問に就任
クラウドローン株式会社に事業成長を加速するアドバイザーとして、SBIホールディングス取締役執行役員常務、YJFX代表取締役を歴任した伊藤雅仁氏が顧問に就任したことをお知らせいたします。
■伊藤雅仁氏 プロフィール
1991年 株式会社三菱銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行、1998年 ソフトバンク株式会社(現ソフトバンク・グループ株式会社)財務部。2001年ファイナンス・オール株式会社 代表取締役として、ヘラクレス上場を果たす。
2006年 SBIホールディングス株式会社 取締役執行役員常務に就任。ローン比較サイト「イー・ローン」の立上げ 事業成長を牽引。2011年JASDAQ上場の株式会社ケイブ代表取締役に就任、エンターテイメント企業の経営に携わる。
2012年 ヤフー株式会社入社、金融事業立上げを担当。2013年 ヤフー金融子会社のワイジェイFX株式会社代表取締役として過去最高益を達成。現在は上場企業・スタートアップの顧問・社外役員として企業成長の支援、また、M&Aやビジネスアライアンスなどを支援している。
■伊藤雅仁氏コメント
ローン選びの最適化を目指すクラウドローンの取り組みは、生活者にとってローン検討の利便性を高めるものである他、金融機関にとってもDX化を推進する社会的意義のあるサービスです。これからますますニーズが高まるフィンテック領域と考えています。
私自身は、上場企業2社で代表取締役の実績があり、また、住宅ローン専門金融機関国内最大手「アルヒ株式会社」の創業や国内最大級のローン比較サイト「イー・ローン」の成長に経営者として関わり、その後もヤフー株式会社の金融事業や複数のフィンテックスタートアップに経営者として関わってきました。これら上場企業経営及びフィンテックの知見を活かし、クラウドローンの成長に貢献したいと思います。
■クラウドローン代表取締役 村田コメント
個人融資には、保険業界のようにアドバイスを受けながら横断的に提案を受けられる窓口が存在せず、圧倒的に遅れています。多くの方が慣れない中、自力で探し出す必要があり、結果、高い金利で契約してしまうなどローンの選び方の失敗が多い現状です。
また銀行窓口は営業時間が短く、都市圏では行列で待ち時間も長く、手続きが煩雑なイメージがあります。
コロナ禍の影響も受けて各行でオンライン完結型が推進されてはいますが、最適なローンを選択できる部分は全く見落とされていました。
車や教育費など大きな支出にローンを組む時「損はしたくないけど、手軽に済ませたい。」そんなニーズに応えるべく、今回、金融領域を牽引してきた伊藤氏の参画により、クラウドローン事業成長および企業基盤の強化を行います。